Step
06
社 員 紹 介 2
Person
「建物たち」に想いを込めた社員たち
マンション管理
N.S
2022年入社
人間科学部卒

-
伊藤忠アーバンコミュニティへの
入社理由を教えてください。コロナ禍に家にいる時間が増えたことで、「住環境ってすごく大事だな」と改めて感じるようになりました。それがきっかけで、人の暮らしを支える仕事に興味を持ち、不動産業界を意識するようになったんです。そんなとき、大学の就職説明会で伊藤忠アーバンコミュニティの話を聞き、お客様と長く関係を築けるマンション管理という仕事に、大きな魅力を感じて。また会社の安定性や社員同士の仲の良さにも安心感があり、入社を決めました。
-
現在の仕事内容を
教えてください。今はマンションプランナーとして、分譲マンションの管理を担当しています。共用部分の維持管理をはじめ、管理組合と連携しながら資産価値を上げるようサポートするのがマンションプランナーの役割です。具体的には、日々の巡回で管理員さんと一緒に現場の課題を確認したり、理事会に向けて提案資料を準備したり、マンション保険の見直しをお手伝いしたりと、多岐にわたる仕事を通じ、居住者の皆さんが安心して暮らせる環境をつくっています。

-
仕事の厳しさや難しさを感じるのは
どんなときですか?幅広い知識が求められることに、仕事の難しさを感じます。とくに理事会では、専門知識を持つ居住者の方々とお話をする機会も多く、円滑な意見交換や適切な提案を実現するには、日々の学びが欠かせません。正直、1年目・2年目は、管理に関する基礎知識を身につけるだけで精いっぱいでしたが、3年目に入ってからは、社会の動向を知るためにニュースにもアンテナを張るようになりました。学ぶべきことは尽きませんが、学んだ分だけ、着実に成長できるところが、この仕事の面白さだと思います。
-
仕事のやりがいや喜びを感じるのは
どんなときですか?居住者の方々の意見をまとめ、合意形成ができたときですね。例えば、以前にあるマンションで管理規約の解釈をめぐって居住者様同士で意見が割れたことがありました。そこで代表者のみで開催していた理事会をオープンにしたり、意見交換会を何度も開いたりと、粘り強く対話を続けたんです。そうした工夫の結果、少しずつ相互理解が深まり、最終的に合意形成に至ることができました。当初不安を抱いていた方々からも感謝の言葉をいただき、居住者様の暮らしを支える喜びを実感しました。

-
伊藤忠アーバンコミュニティの
魅力を教えてください。フレックス制度や半休制度、リモートワークが導入されているので、ライフスタイルに合わせて柔軟に働けるのが魅力です。例えば、夜に理事会がある日は、翌朝ゆっくり休めるように午前休を取っておくなど、自身のコンディションを考慮したスケジュール調整が可能です。また早めに退勤してネイルサロンや同僚との食事の予定を入れたりすることもできます。仕事とプライベートを両立しやすい環境が整っているので、メリハリをつけて働けるのがうれしいですね。
-
あなたの想いが建物の価値に
つながったエピソードを
聞かせてください。建物の資産価値向上には、会計や設備だけではなく、居住者様同士のつながりを生かしたイベントや防災対策も大切な要素だと思います。とくに西日本では南海トラフ地震の懸念もあり、防災意識の高い管理組合様も増えています。実際、防災マニュアルを作成し、全戸配布を実施した物件もありました。今後は防災訓練を導入するなど、さらに実践的な対策を強化し、私の想いを「安心感」という価値につなげていきたいです。
-
今後の抱負や夢について
教えてください。まずは現場経験をもっと積んで、知識や対応力をさらに高めたいです。物件ごとの課題にしっかり向き合い、管理組合の方々と信頼関係を築きながら、合意形成のスキルも磨いていきたいですね。将来的には、新しい施策の立案や人材育成、研修プログラムの企画にも関わってみたいという夢があります。そのためにも、まずはマンションフプランナーとしてしっかり成長し、もっと価値を提供できる存在を目指していきます。

one day schedule
-
9:00
担当物件を訪問。管理員さんと巡回して設備状況を確認
-
12:00
休憩
-
13:00
帰社後、メールや理事会資料を確認
-
14:00
理事会の議事録を作成
-
15:00
協力業者さんと打ち合わせ
-
17:00
雑務・明日の業務確認
-
18:00
退勤

その想いが「建物たち」の価値になる
その想いが「建物たち」の
価値になる