Step
06
社 員 紹 介 1
Person
「建物たち」に想いを込めた社員たち
マンション管理
T.K
2023年入社
経営学部卒

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伊藤忠アーバンコミュニティへの
入社理由を教えてください。就活では「暮らしに関わる仕事がしたい」と思い、不動産業界を中心に企業研究を進めました。業界を調べたりインターンシップに参加したりするなかで、「建てて終わり」「仲介して終わり」ではなく、お客様と長く関わりながら住環境を支える仕事に魅力を感じたんです。そのとき出会ったのが、伊藤忠アーバンコミュニティです。不動産管理を通じて、住む人の暮らしを支えていける点だけではなく、会社の安定した経営基盤や、風通しの良さも魅力的でした。
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現在の仕事内容を
教えてください。今はマンションプランナーとして、築年数も規模もさまざまな約10物件を担当しています。理事会・総会の運営サポートや工事の提案、緊急対応など、業務は多岐にわたります。円滑なコミュニティ形成に向け、ときには屋上で花火鑑賞会を企画することもあるんですよ。居住者の方々に快適に過ごしていただけるよう、建物を巡回するときは、管理員さんや居住者の方の声をしっかり聞いて、小さな気づきにも素早く対応することを心がけています。

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仕事の厳しさや難しさを感じるのは
どんなときですか?管理組合の合意形成、とくに修繕積立金や管理費の値上げについて合意を得るのは、正直なかなか大変です。データをもとにしっかり説明することはもちろん、説明会を重ねてご理解いただく努力が必要になります。加えて、普段からの信頼関係も欠かせません。だからこそ、巡回時には居住者の方々と積極的にお話しし、小さな信頼を積み重ねることを大切にしています。その先で、「T.Kさんが言うなら安心だ」と思っていただける存在になれたら、こんなうれしいことはないですね。
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仕事のやりがいや喜びを感じるのは
どんなときですか?以前、受水槽に亀裂が入ってしまい、各住戸への水の供給が難しくなるという緊急事態があったんです。そのときに、従来の給水方式を見直し、水道本管に直接つなぐ「直結給水方式」への変更を提案しました。初期費用はかかるものの、ランニングコストの削減につながることをしっかり説明して、合意を得ることができたんです。ライフラインが安定し、居住者の方々から「本当に助かった」と感謝の言葉をいただいたときは、大きなやりがいを感じましたね。

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伊藤忠アーバンコミュニティの
魅力を教えてください。社員同士の関係がフラットで、上司や先輩にも相談しやすい環境があるところですね。社内イベントや部活動も活発なので、仕事以外でもいろいろな交流があります。先日も「輝き会(社員親睦会)」の企画で、希望者12名と古民家合宿を実施しました。普段の仕事では見られない一面を知ることもでき、本当に楽しかったです。仲間に恵まれていることを実感し、「みんなで会社を盛り上げていきたい!」という思いが強まりました。
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あなたの想いが建物の価値に
つながったエピソードを
聞かせてください。建物の価値を高めるためには、ただ老朽化した設備を直すだけでなく、「どうすればより快適に過ごせるか」を考えたプラスアルファの提案が大切だと思っています。ただそれを実現するには、私と居住者の方々が同じ方向を向いていることが重要です。そのため理事会などの場ではしっかりとビジョンを共有し、「この改修が将来につながる」と感じていただくことを意識しています。居住者の方々と共に考え、計画が形になったときに、「想いが価値につながった」と実感します。
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今後の抱負や夢について
教えてください。築年数や規模などさまざまな見方はありますが、もっと難易度の高い物件を担当して、多様な経験を積みながらスキルアップしていきたいです。また入社3年目になり、そろそろ後輩の指導にも関わる時期でもあります。これまで学んできたことをしっかり伝えながら、一緒に成長していけたらいいですね。今後も尊敬する先輩たちのいいところをどんどん吸収しながら、理想のマンションプランナー像を追い求めていきたいです。

one day schedule
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9:00
出社後、メールおよびコールセンターの履歴を確認、対応
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9:30
業務のリストアップ
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10:00
理事会・総会の資料作成
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12:00
同じ東東京支店のメンバーとランチ
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13:00
協力業者さんと打ち合わせ
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15:00
修繕見積書の作成手配
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16:00
担当物件の巡回 管理員さんとの情報共有
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17:30
直帰

その想いが「建物たち」の価値になる
その想いが「建物たち」の
価値になる